さわちゃんのずっとのおうちが決まりました!!
うちにきて3ヶ月、最初から甘えん坊で人が大好きなさわちゃんでしたが、
人慣れや健康に関しても私はなんの苦労もせず、おうちまで決まってしまいました。
日曜日に我が家にきてくれた里親さんは、
なんと!今は亡き私の愛猫「ぼくちゃん」の兄弟の里親さんになってくれた方なのです。
私の母の古くからの友人とその娘さんで、娘さんは私の幼馴染でもあります。
おじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん、姉妹一家全員猫好きだったと記憶しています。
今はおじいちゃんとおじさんが亡くなり、お姉ちゃんは嫁に行き、
おばさんと娘とおばあちゃんの3人暮らしです。
私の母が娘さんの方にちらりと我が家の猫状況を話したところ、
一気に猫愛が爆発してしまったそうです。
去年19歳で最後の子を看取り、1年間猫なし生活を耐えてきたそうです。
なぜなら、おばあちゃんが高齢で、足が悪くなり、介護が必要になったためです。
生まれてこのかた、猫がいなかった生活をしたことがなかったお二人は、
それは寂しく、辛い毎日だったみたいです。
そこへきて私の母が「あの子の家、今保護猫で猫屋敷になってるらしいのよ」なんて言うもんだから、
「も〜〜我慢できない!!!!」
と、あっという間にお見合いの日を迎えたのでした。
事前に募集中の子の写真とプロフィールを送っておき、誰と決めずにお見合いに来てもらいました。
全員かわいくて、決められない・・・どの子でもいい。。とのことでした。
おばさんは私が生まれる前から、家の周りの野良猫たちをたった一人で面倒みていたそうです。
なるべく慣らし、怪我をした子がいれば「マキロン1本ぶっかけ」の技で消毒してあげ、
捕まるようなら避妊手術をして自分の家の子にしていたそうです。
今と違って、近くに動物病院などなく、キャリーなど便利なものもすぐに手に入るわけでもなく、
でっかいリュックに、最大4匹詰め込んで電車で病院に通っていたそうです。
幸い先生がとっても猫好きで良心的だったため、
野良猫の避妊手術は格安でやってくれていたそうです。
娘さんの方も小学校にあがり、自分で電車に乗れるようになると
具合の悪い猫を連れ、一人で自分のお小遣いをかき集めて病院に行っていたそうです。
先生も懐事情を知っていますから、傷の手当などは「50円でいいよ」なんて
人情味溢れる価格でやってくれていたそうです。
お見合いの日は私の母に車で送迎してもらい、私の家で行いました。
冷たい飲み物で一息ついてもらったあと、どの子と会いたいかと伺うと、
どの子もかわいくてすごく悩んだけど、第一印象でいいなと思ったさわちゃんと。。
では保護部屋を解放しましょうと、ふとリビングを確認すると、
おはなちゃんがお客様に愛想を振りまいていて、一向に退場する気配がありません。
「今日はおはなちゃんは主役じゃないのよ〜」と2階へ連れて行こうとすると、
いや〜んと鳴きながらあちこち逃げます。
おはなちゃん、いいキャラね〜と大人気でした。。。。
さわちゃんとひかるのいる保護部屋を解放すると、二人とも緊張して出てきませんでしたが、
放っておくと5分もしないで自分からリビングに出てきました。
ひかるは幾分緊張しながらも、お客様の足の間を歩いてすりすりしてみたり・・
さわちゃんはへっぴり腰で遠巻きに観察していました。
私がおもちゃで釣ると、だんだんノリノリになってきて、
ちらっとお触りしてもらったり、手の匂いを嗅いでみたり、いい感じです。
二人とも人が好きな子たちなので、猫が好きな人なんてすぐに見分けがつくのかなぁ。

ひかるとさわちゃんは、同室で仲良しでした。
なので猫好きかと思いきや、ひかるはおはなちゃんを襲うし、さわちゃんはりんちゃんを追いかけ回すし、
猫はそれほど好きではないと判明しました。
なので、たまたま同室になった二人ですが、
実は奇跡の組み合わせだったようなのです。
里親さんたちにそう伝えたところ、本当はひかるとさわちゃんを希望していたそうなのです。
ひかるは昨年亡くなった子によく似ていて、とても他猫とは思えないとおっしゃいました。
仲良しならなおさら二人で迎えてあげたいと思ったそうですが、
おうちの事情もあり、年齢も考え、さわちゃんにしたいと。

遊ぶのも一緒。ひかるがなんでもさわちゃんに譲ってあげていました。

お昼寝も一緒(さわちゃんのおしり、おてんばすぎて傷になっています)

ごはんも一緒。 狭いのに一緒に食べるんですって。
多い時で6匹飼われていたご家庭ですので、1匹だけに絞るのがどれだけ苦渋の選択だったかわかります。
とても責任感のあるご決断だと思います。
でも最後まで後ろ髪をひかれたようで、あぁ..辛いなぁと、最後漏らしておられました。
私もできれば一緒に嫁がせたかったと思っていましたが、ご自分たちの限界をしっかり見極めていらっしゃり、
ひかるもさわもちゃんとひとりでやっていける子ですから、それでいいのだと納得しました。
準備は万端、グッズは揃えており、脱走防止の柵も少し手を加えるだけでOKです。
お届けは昨日、日曜日に行ってまいりました。
ケージはピンクケージを貸し出し(大活躍!)することにしました。
回収の時にさわちゃんに会いに行く寸法です。きひひ・・・
里親さんのおうちでは、ケージに入って少しうろうろしたものの、
目隠しの布をかけてもらってかなり安心したらしく、
落ち着いてニャンモックに収まっていました。
移動の車の中でもなくことなく、比較的落ち着いて渋滞の2時間を頑張りました。
譲渡手続きをしている間も、落ち着いており、
私の呼びかけに反応して、なでなでを要求したり、なんだか余裕まで見せてくれました。
さわちゃん、人が大好きで、陽気で元気いっぱいな、かわいいかわいいさわちゃん、
私をたくさん笑わせてくれてありがとう🎶
うんと甘えてわがまま言って、幸せに暮らすのよ。
ひかるのことは心配いらないから、1日も早くおうちに慣れて、毎日楽しくね。
私の実家からも近いから、時々遊びに行くから、その時はよろしくね。
うちの玄関先で大声で泣いていたあの子が、あっという間に幸せを掴んで行ってしまいました。
腰の毛も生え揃い、ぷりぷりにお肉もついて健康そのものです。
広くなった保護部屋が寂しくてたまらないけど、さわちゃんが幸せになるならどうってことありません。
毎回思いますが、あの時保護できてよかった!
私の判断は間違っていなかった。(本当に私の意志だけだったのか怪しいところですが・・)
大変なのは少しの間だけ、寂しいのも少し我慢すればいいだけ、喉元過ぎれば熱さ忘れるはず。
さぁまた明日から頑張ろう。
人慣れや健康に関しても私はなんの苦労もせず、おうちまで決まってしまいました。
日曜日に我が家にきてくれた里親さんは、
なんと!今は亡き私の愛猫「ぼくちゃん」の兄弟の里親さんになってくれた方なのです。
私の母の古くからの友人とその娘さんで、娘さんは私の幼馴染でもあります。
おじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん、姉妹一家全員猫好きだったと記憶しています。
今はおじいちゃんとおじさんが亡くなり、お姉ちゃんは嫁に行き、
おばさんと娘とおばあちゃんの3人暮らしです。
私の母が娘さんの方にちらりと我が家の猫状況を話したところ、
一気に猫愛が爆発してしまったそうです。
去年19歳で最後の子を看取り、1年間猫なし生活を耐えてきたそうです。
なぜなら、おばあちゃんが高齢で、足が悪くなり、介護が必要になったためです。
生まれてこのかた、猫がいなかった生活をしたことがなかったお二人は、
それは寂しく、辛い毎日だったみたいです。
そこへきて私の母が「あの子の家、今保護猫で猫屋敷になってるらしいのよ」なんて言うもんだから、
「も〜〜我慢できない!!!!」
と、あっという間にお見合いの日を迎えたのでした。
事前に募集中の子の写真とプロフィールを送っておき、誰と決めずにお見合いに来てもらいました。
全員かわいくて、決められない・・・どの子でもいい。。とのことでした。
おばさんは私が生まれる前から、家の周りの野良猫たちをたった一人で面倒みていたそうです。
なるべく慣らし、怪我をした子がいれば「マキロン1本ぶっかけ」の技で消毒してあげ、
捕まるようなら避妊手術をして自分の家の子にしていたそうです。
今と違って、近くに動物病院などなく、キャリーなど便利なものもすぐに手に入るわけでもなく、
でっかいリュックに、最大4匹詰め込んで電車で病院に通っていたそうです。
幸い先生がとっても猫好きで良心的だったため、
野良猫の避妊手術は格安でやってくれていたそうです。
娘さんの方も小学校にあがり、自分で電車に乗れるようになると
具合の悪い猫を連れ、一人で自分のお小遣いをかき集めて病院に行っていたそうです。
先生も懐事情を知っていますから、傷の手当などは「50円でいいよ」なんて
人情味溢れる価格でやってくれていたそうです。
お見合いの日は私の母に車で送迎してもらい、私の家で行いました。
冷たい飲み物で一息ついてもらったあと、どの子と会いたいかと伺うと、
どの子もかわいくてすごく悩んだけど、第一印象でいいなと思ったさわちゃんと。。
では保護部屋を解放しましょうと、ふとリビングを確認すると、
おはなちゃんがお客様に愛想を振りまいていて、一向に退場する気配がありません。
「今日はおはなちゃんは主役じゃないのよ〜」と2階へ連れて行こうとすると、
いや〜んと鳴きながらあちこち逃げます。
おはなちゃん、いいキャラね〜と大人気でした。。。。
さわちゃんとひかるのいる保護部屋を解放すると、二人とも緊張して出てきませんでしたが、
放っておくと5分もしないで自分からリビングに出てきました。
ひかるは幾分緊張しながらも、お客様の足の間を歩いてすりすりしてみたり・・
さわちゃんはへっぴり腰で遠巻きに観察していました。
私がおもちゃで釣ると、だんだんノリノリになってきて、
ちらっとお触りしてもらったり、手の匂いを嗅いでみたり、いい感じです。
二人とも人が好きな子たちなので、猫が好きな人なんてすぐに見分けがつくのかなぁ。

ひかるとさわちゃんは、同室で仲良しでした。
なので猫好きかと思いきや、ひかるはおはなちゃんを襲うし、さわちゃんはりんちゃんを追いかけ回すし、
猫はそれほど好きではないと判明しました。
なので、たまたま同室になった二人ですが、
実は奇跡の組み合わせだったようなのです。
里親さんたちにそう伝えたところ、本当はひかるとさわちゃんを希望していたそうなのです。
ひかるは昨年亡くなった子によく似ていて、とても他猫とは思えないとおっしゃいました。
仲良しならなおさら二人で迎えてあげたいと思ったそうですが、
おうちの事情もあり、年齢も考え、さわちゃんにしたいと。

遊ぶのも一緒。ひかるがなんでもさわちゃんに譲ってあげていました。

お昼寝も一緒(さわちゃんのおしり、おてんばすぎて傷になっています)

ごはんも一緒。 狭いのに一緒に食べるんですって。
多い時で6匹飼われていたご家庭ですので、1匹だけに絞るのがどれだけ苦渋の選択だったかわかります。
とても責任感のあるご決断だと思います。
でも最後まで後ろ髪をひかれたようで、あぁ..辛いなぁと、最後漏らしておられました。
私もできれば一緒に嫁がせたかったと思っていましたが、ご自分たちの限界をしっかり見極めていらっしゃり、
ひかるもさわもちゃんとひとりでやっていける子ですから、それでいいのだと納得しました。
準備は万端、グッズは揃えており、脱走防止の柵も少し手を加えるだけでOKです。
お届けは昨日、日曜日に行ってまいりました。
ケージはピンクケージを貸し出し(大活躍!)することにしました。
回収の時にさわちゃんに会いに行く寸法です。きひひ・・・
里親さんのおうちでは、ケージに入って少しうろうろしたものの、
目隠しの布をかけてもらってかなり安心したらしく、
落ち着いてニャンモックに収まっていました。
移動の車の中でもなくことなく、比較的落ち着いて渋滞の2時間を頑張りました。
譲渡手続きをしている間も、落ち着いており、
私の呼びかけに反応して、なでなでを要求したり、なんだか余裕まで見せてくれました。
さわちゃん、人が大好きで、陽気で元気いっぱいな、かわいいかわいいさわちゃん、
私をたくさん笑わせてくれてありがとう🎶
うんと甘えてわがまま言って、幸せに暮らすのよ。
ひかるのことは心配いらないから、1日も早くおうちに慣れて、毎日楽しくね。
私の実家からも近いから、時々遊びに行くから、その時はよろしくね。
うちの玄関先で大声で泣いていたあの子が、あっという間に幸せを掴んで行ってしまいました。
腰の毛も生え揃い、ぷりぷりにお肉もついて健康そのものです。
広くなった保護部屋が寂しくてたまらないけど、さわちゃんが幸せになるならどうってことありません。
毎回思いますが、あの時保護できてよかった!
私の判断は間違っていなかった。(本当に私の意志だけだったのか怪しいところですが・・)
大変なのは少しの間だけ、寂しいのも少し我慢すればいいだけ、喉元過ぎれば熱さ忘れるはず。
さぁまた明日から頑張ろう。
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